アーカイブに収蔵されている公文書
福島原子力発電所事故情報公開アーカイブには、2011年9月以降、国の行政機関、自治体に対して、福島原発事故に関連する公文書の公開請求を行った結果、公開あるいは部分公開された情報を中心に収蔵しています。
現在の収蔵数
ファイル数 9,637件
検索登録データ数 12,650件
主に収蔵されている公文書は、以下の行政機関等のものです。
国の行政機関等
| 内閣府 | 内閣官房 | 原子力安全・保安院 |
| 経済産業省 | 文部科学省 | 厚生労働省 |
| 農林水産省 | 外務省 | 環境省 |
| 気象庁 | エネルギー資源庁 | 原子力規制委員会 |
| 復興庁 | 消費者庁 | 国会 |
自治体
| 福島県立医科大 | 福島県 | 郡山市 |
| 東京都 | 伊達市 |
独立行政法人等
| 放射線医学総合研究所 | 日本原子力研究開発機構 | 北海道大学 |
| 東京大学 | 東京工業大学 | 富山大学 |
| 福井大学 | 名古屋大学 | 京都大学 |
| 大阪大学 | 神戸大学 | 九州大学 |
| 長崎大学 |
公文書は、①情報公開請求により公開されたもの、②各行政機関のホームページで公表されているもの、③福島原発事故に関連して情報公開請求を行った個人・団体から提供を受けたもの、を収蔵しています。②については、いわゆる第三者機関等の関係資料など、通常の公表情報のほか、原子力規制委員会、原子力安全委員会に関しては、情報公開請求の結果公開した情報を、請求者の同意のもとで一部公表をしていますので、それも収蔵しています。
公開請求している公文書の傾向
公文書として存在する原発事故関係の情報は膨大で多岐にわたるため、すべての公文書を公開請求することはできません。そのため、このアーカイブでは、系統的あるいはシリーズで収集できるものを中心にこれまでのところ集めており、具体的には以下のものは、事故当初から言って期間の間の分は、ある程度系統的に収集されています。
- 政府東電合同記者会見の議事録・資料
- 東電記者会見の議事概要
- 原子力安全・保安院が東電から情報公開に関して提供を受けた情報
- 事故当時に現地原子力保安員から原子力安全・保安院に送付された情報
- 原子力災害対策本部の検討チームの資料
- 原子力災害被災者支援チーム幹部会の資料
- 政府事故調のヒアリング記録
- 環境省、経産省のウェブサイトに掲載している懇談会等資料そのほか各種資料
- 原子力委員会の実施している原発事故に関する調査委託文書
- 環境省の実施している原発事故に関連する調査委託文書
- 福島県立医科大の健康管理調査に関して設置されている専門委員会の記録・資料
- 福島県立医科大放射線健康管理センターの事務局会議の記録
- 福島県による福島県立医大に対する健康管理調査委託に関する資料
- 福島県立大における原発事故に関連すると思われる研究倫理審査会資料
- 除染にかかる検討、調整などの記録・資料
- モニタリングポスト、リアルタイム線量測定システムの設置に関する資料
- 東京都に原発事故後に国から送付された資料類
- 各国立大学への原子力産業等からの寄付
