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NHK経営委員会が情報公開用に作り替えた議事録を公開 前代未聞の問題は何でどうして起こったのか?


イベント詳細


 
 1月8日付で情報公開クリアリングハウスは、NHK経営委員会委員長あてに意見書を出しました。経営委員会が情報公開請求に対して非公開にした議事録の公開をNHK情報公開・個人情報保護審議委員会に求められたにもかかわらず、議事録を公開せず、公開用に作った文書を公開したからです。後から公開用に作った議事録を公開するなど、前代未聞です。

 作り替えられた経営委員会の議事録は、日本郵政のかんぽ不正販売問題を報じたクローズアップ現代+について、経営委員会が日本郵政側の抗議を受けて番組内容に意見し、介入したとされるものにかかわるものです。この問題は、日本郵政側の問題、経営委員会の役割、NHKの情報公開制度など様々な問題が折り重なって生じていますが、情報公開という仕組みの根幹にかかわる問題を含んでいます。

 経営委員会の議事録の情報公開請求し、非公開決定を争ったのが毎日新聞のNHK問題取材班でした。そこで、取材班の松尾和典記者、放送法を専門とし、NHK経営委員会問題にも詳しい当法人理事で専修大学教授の山田健太さんとともに、NHK経営委員会議事録問題を深堀してみたいと思います。


 

NHK経営委員会が情報公開用に作り替えた
議事録を公開 前代未聞の問題は
何でどうして起こったのか?

日時 2021年2月1日(月) 19:30~20:30
開催方法 Zoomによるオンライン開催
参加方法 事前申し込み
参加費 無料
定員 90名
ゲスト 松尾知典さん(毎日新聞NHK問題取材班)
山田健太さん(専修大学教授)
進行 三木由希子(情報公開クリアリングハウス理事長)

参加申込み
※Zoomの参加申込ページにリンクしています。

 
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