警察庁秘密個人情報ファイル簿情報公開訴訟
東京地裁判決に続き、さらに高裁判決で開示範囲拡大
しかし、課題は残った…
東京地裁判決に続き、さらに高裁判決で開示範囲拡大
しかし、課題は残った…
| 日時 | 2023年5月22日（月） 20時～21時 |
| 開催 | Zoomによるオンライン開催（要事前申込み） |
| 報告 | 警察庁秘密個人情報ファイル簿情報公開訴訟弁護団 三木由希子（情報公開クリアリングハウス理事長） |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 | 情報公開クリアリングハウス 問い合わせ http://clearinghouse.main.jp/wp/?page_id=1069 |
共催 | 自由人権協会 |
2018年3月に提訴したこの裁判では、行政機関個人情報保護法（現在は個人情報保護法）のもとで公表しないとされている犯罪捜査に関して保有する個人情報ファイルの管理簿の情報公開を求めてきました。さまざまな経緯があり、東京地裁では不開示とされている部分のうち約6割の開示を求める判決となりました。
しかし、それを不服として原告側は控訴。一方の国（警察庁）は控訴せず。原告側がさらなる開示範囲の拡大を求めて争ってきました。5月17日に東京高裁判決があり、東京地裁からさらに開示範囲を拡大する判決となりました。このこと自体は歓迎すべきところですが、課題も残りました。
この裁判と判決内容について、訴訟弁護団と原告が報告する機会を設けました。ぜひご参加ください。
