世界的に取り組まれているOpen Government Partnership:OGP。政府と市民社会のパートナーシップにより開かれた政府を推進するというこの枠組みには、64か国が加入し、それぞれが国内アクションプランを公表し、国内改革を進めています。
そして、このプロセス全体を通じて、市民社会の参加を重視していますが、日本は未加入です。
開かれた政府は、継続した改革のもとでつくっていくもの。OGPでの各国の取り組みは、このことを示していると考えられます。そして、OGPの枠組みを通じてこの取り組みが共有されることで、改革や改善が促進されていくとも言えます。さまざまな問題、課題はあり、すべてが解決できるわけではありませんが、開かれた政府を実現するための具体的な政策や仕組みをオープンに議論をすることは重要です。
これまで日本は、「開かれた政府」のために何に取り組んでいるのか。政府での事例について聞き、また世界手の取り組みについて聞き、今後の取り組みについて展望したいと思います。
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開かれた政府をつくるプロジェクトシンポジウム
”開かれた政府”はどうつくられるのか?~これまでの政府の取組み事例
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日時:2014年10月27日(月) 17時半~19時(開場 17時)
場所:衆議院第二議員会館多目的会議室
参加:事前申込不要、無料
主催:開かれた政府をつくるプロジェクト
日本ペンクラブ×自由人権協会×情報公開クリアリングハウスの共同プロジェクト
◆プログラム(内容が一部変更されることがあります)
開かれた政府をつくるプロジェクトが目指すもの
三木 由希子(情報公開クリアリングハウス理事長)
【報告】
オープンデータの取り組み: 内閣官房IT戦略本部
予算執行の情報公開の取り組み: 内閣官房行革推進本部
Open Government Partnershipの官民協働の取り組み
ポール・マーセンさん(OGPサポートユニット市民社会コーディネーター)
(ベルギーよりskype参加)
コメント 日本のオープンガバメントとOGP
ローレンス・レペタさん(明治大学特任教授)
【連絡先】
特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス
〒160-0008 東京都新宿区三栄町16-4 芝本マンション604
TEL.03-5269-1846 FAX.03-5269-0944
e-mail icj[a]clearing-house.org ※[a]を@に変えてください