Home »

「情報公開制度で 東日本大震災復興予算を追う―メディアが伝えた/伝える震災」


イベント詳細

  • 日付:

 9月28日は国際的なNGOネットワークのイニシアティブである「世界知る権利デー」

 今年は、「世界知る権利デー」を記念し、かつ「ジャーナリズムと情報公開制度研究会」とをジョイントさせて、復興予算と情報公開制度をテーマに会を持ちます。

 2012年9月にNHKが放映した「追跡 復興予算19兆円」。ここから、「復興予算」という名を借りて直接関係のない事業等にまで予算が使われていることがわかりました。この調査報道では、情報公開制度も活用されていました。どのように復興予算を追ったのかを情報公開制度とのかかわりを中心にお話を聞きします。また、東日本大震災をメディアがどう報じたのかも報告があります。定員が限られますので、参加を希望される方は事前になるべくお申込みください。

 情報公開制度で 東日本大震災復興予算を追う
     ―メディアが伝えた/伝える震災

  日 時 2013年10月4日(金) 18時半~21時
  場 所 専修大学神田キャンパス7号館8階 783教室
  定 員 30名
  資料代 1,000円(当会会員は500円)

  東日本大震災復興予算を追う-情報公開制度を使って見えてきたこと
    熊田 安伸さん(NHK報道局おはよう日本部チーフプロデューサー)

 1990年4月にNHK入局。報道局社会部で国税庁・外務省・国会などを担当、経済事件班デスク、検察キャップ、調査報道班デスク、2011年6月から仙台放送局の震災キャップを務め、2012年9月9日放送の「追跡 復興予算19兆円」の調査取材を担当。

  報告 3.11をメディアはどう伝えたのか  山田 健太さん(専修大学教授)

 専修大学人文・ジャーナリズム学科教授。専門は言論法、ジャーナリズム論。日本ペンクラブ理事・言論表現委員会委員長、自由人権協会(JCLU)理事ほか。近著に、『3.11とメディア』(トランスビュー)『言論の自由―-拡大するメディアと縮むジャーナリズム』(ミネルヴァ書房) 『ジャーナリズムの行方』(三省堂)、『3.11の記録』(共編、日外アソシエーツ)があり、いずれも3.11を受けて執筆したものである。

主催 特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス
    〒160-0008 新宿区三栄町16-4 芝本マンション403
    TEL.03-5269-1846 FAX.03-5269-0944
    E-mail icj(a)clearing-house.org
         ※(a)を@に変えてメールをしてください

Print Friendly, PDF & Email