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講演会 アメリカの原子力規制委員会の役割と課題、州政府と原発について聞いてみよう!


イベント詳細

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講演会 アメリカの原子力規制委員会の役割と課題、州政府と原発について聞いてみよう!

 案内のファイルはこちら http://bit.ly/TVzzsg

 お話し ピーター・ブラッドフォードさん(アメリカ原子力規制委員会元委員、バーモント大法科大学院) 

 日時 2012年9月20日(木) 18:30~21:00
 場所 専修大学神田校舎 7号館3階 731号教室
 参加費 1,000円
 定員 100名(当日会場に直接お越しください)

 日本では、原子力規制庁と原子力規制委員会が間もなく発足の見通しです。原子力規制委員会については、人選の問題が本来の役割のあり方以上にそれが注目を集めています。人選と同時に、その機能、役割、情報公開のあり方など、さまざまな課題があると考えています。

 今回は、スリーマイル島原発事故当時、アメリカの原子力規制委員会(NRC)の委員だったピーター・ブラッドフォードさんをお招きし、NRCはどのような割を果たし、どのような課題があるのか、人選なども含めてお話をお聞きするを設けます。また、ブラッドフォードさんは、ニューヨーク州とメーン州で、三者機関の院長として州政府の原発関与を中断させたご経験もあります。州政府と原発についてのお話もお聞きしたいと思います。
ぜひ、ご参加ください。

<ピーター・ブラッドフォードさん>
 1977~1982年まで原子力規制委員会の委員を務め、この間、NRCはスリーマイル島原子力発電所事故の発生を受けて、大幅な規制の強化を行い、その実行プロセスを担った。現在、バーモントロースクールの非常勤教授として「原子力と公共政策」の講義を担当。エール大学でエネルギー政策と環境保護の客員教員を務めている。以前は、電気事業再構築に関する法律の講義を担当していた。また、国内外で電力事業に関する規制、再構築、原子力やエネルギー政策について教え、助言を行った。
バーモントヤンキー原子力発電所の総合縦断影響評価に関する監視委員長、複数の州で原子力発電所に対する投資についての専門的参考人、テキサス・バーモント低レベル放射性廃棄物協定委員会のバーモント州選出議員。1987~1995年までニューヨーク州の公共サービス委員会の委員長を務め、ショアハム原子力発電所を廃炉にし、1982~1987年までメーン州の公益事業 委員会の委員長を務め、この間シーブルック原子力発電所にメーン州の関与を中断した。2007年のキーストーンセンターの原子力発電所に関する協働事実確認、2006年のニューヨーク州のインディアンポイント原子力発電所の運転継続の代案を評価する国立科学アカデミーの委員会に参加した。また、州や連邦政府のエネルギー規制委員会に経済規制政策と環境保護に関する支援を提供する規制支援プロジェクトに加わっている。

主催 特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス
〒160-0008 東京都新宿区三栄町16-4 芝本マンション403
TEL.03-5269-1846 FAX.03-5269-0944

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