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第4回ジャーナリズムと情報公開制度研究会
公開情報を使った取材―「ネタ元」なしに特ダネを書く
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日 時 2015年5月21日(木) 19時半~21時
※19時15分まで会場にお入りになれません
お 話 日下部 聡さん(毎日新聞社会部記者)
場 所 早稲田大学早稲田キャンパス26号館7階 702教室
資料代 1,000円(当会会員は無料)
定 員 40名(先着順。事前参加申込み優先)
取材活動は、公開されていない情報を取ってくる。特に、隠されている事実を掘り起こすことに価値があるという一面があります。その一方で、あふれる公開情報は、雑多な情報の中に重要な事実を埋もれさせたり、公開情報であるがために軽視されたりしがちです。記者発表という形で行政が公表する情報を報じる一方で、記者発表されない公開情報は見過ごしがちという、報道のあり方の是非そのものにもかかわる状況がそこには見え隠れします。さらに言えば、公開情報に対する価値判断にどこまでジャーナリズムが主体性を持っているのか、という課題がそこにはあるように思います。
取材活動の中で公開情報をどう活用し、情報公開制度がどのような意味を持つのか。公開情報を端緒に特ダネを報じてきた経験についてお話をお聞きします。
【主催】特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス
〒160-0008 新宿区三栄町16-4 芝本マンション403
TEL.03-5269-1846 FAX.03-5269-0944
E-mail icj{a}clearing-house.org
※ {a}を@に変更してください