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新型コロナ専門家会議議事録情報公開訴訟報告会


イベント詳細

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新型コロナ専門家会議議事録情報公開訴訟報告会
東京地裁 異例な「却下」判決
何が争点で何が判断されなかったのか


日時 2023年3月20日(月) 20~21時
開催 Zoomによるオンライン開催(事前用申し込み)
報告 新型コロナ専門家会議情報公開訴訟弁護団
 出口かおりさん、小野高広さん、安齋由紀さん
原告 三木由希子(NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長)
主催 NPO法人情報公開クリアリングハウス
  問い合わせ http://clearinghouse.main.jp/wp/?page_id=1069

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 法人としての情報公開クリアリングハウスを原告として、新型コロナ専門家会議の議事録の情報公開訴訟を提起し、争ってきましたが、2023年2月10日、東京地裁は訴えの利益がないとして却下の判断を行いました。

 もともと、この訴訟は通常の情報公開訴訟とは毛色の異なる訴訟でした。なぜなら、不開示部分のない全部開示決定を争うもので、主要な争点は文書の特定が異なっているというものだったからです。専門家会議の会議は、誰が何を言ったのかがわかる行政文書管理ガイドラインが定める「議事の記録」の作成が義務づけられており、この「議事の記録」の開示を求める請求に対し、内閣官房は誰が発言したかが記録されていない公表している「議事概要」を特定し、全部開示と決定していました。

 情報公開訴訟の場合、請求に対する決定(処分)を争うものなので、通常、却下という判決はまず出ません。なぜ、今回の判決は「却下」となったのか。東京地裁は何を判断していないのかについて、訴訟を担当した弁護団と原告が解説・報告します。

 

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