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特定秘密保護法の国会監視機関等についての衆議院議院運営委員会参考人質疑資料

 2014年6月12日(木)の10時から衆議院議員運営委員会にて参考人質疑がありました。当会理事長の三木が参考にとして意見を述べました。

 参考人は
  森本敏氏(拓殖大学特任教授)
  永野秀雄氏(法政大学人間環境学部教授)
  清水勉氏(弁護士、日弁連情報問題対策委員会委員)
  三木由希子(特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス理事長)

 特定秘密保護法に関する国会監視機関等の設置、特定秘密の提供のための措置を講ずることを主な内容とする国会法の改正と衆議院規則の改正などが現在衆議院で審議中です。特定秘密保護法の存在そのものの問題もありますが、一方で現に存在をしてしまっている状況に対して、大きな問題にならないように監視機関を設置すること自体は必要です。しかし、本当に機能するのか、効果的かつ有効に監視が行われるのかなど、いろいろ問題もあります。

 国会では、議事録以外の資料は、公表されているもの以外は規程による情報公開の仕組みでもアクセスできません。参考人として資料の配布をお願いしましたが、衆議院により公開されることはないので、以下に掲載をしますので、ご参照ください。

 衆議院議院運営委員会参考人 配布資料

 なお、国会の監視機関問題については、シノドスへの寄稿でまとめていますので併せてご参照ください。

 特定秘密の国会監視機関は本気で運用監視を行えるのか?
 三木由希子 / 情報公開クリアリングハウス

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