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訃報 清水英夫元理事長逝去のお知らせ




 <情報公開クリアリングハウス>の初代理事長、清水英夫青山学院大学名誉教授の訃報に接し、ご冥福をお祈りいたしますとともに、ご家族に心よりお悔やみ申し上げます。

 清水先生は、情報公開クリアリングハウスの前身、<情報公開法を求める市民運動>の発足((1980年)にあたり、呼びかけ人のお一人として「市民の知る権利の確立に向けて市民社会の参加」を呼びかけ、<市民運動>発足後は世話人として活動のリーダーを務められました。1981年には、国民主権下の日本で市民が情報から遠ざけられていることに対し、知る権利の確立を宣言した「情報公開権利宣言」を起草され、情報公開を求める活動を支える理念を明確に示して下さいました。市民が主体的に考え行動するために不可欠な知る権利を具体化するもの
として、1999年に情報公開制度が実現に至ったのは、先生の大いなるご尽力によるものです。

 情報公開法制定を受けて<市民運動>が<情報公開クリアリングハウス>に組織改変されてからも、引き続きその代表者として情報公開制度が発足した後のさらなる知る権利の発展、確立に向け、広い視野から活動を導いていただきました。

 議会制民主主義諸国のなかで行政情報の公開に関しては未開の蛮地であった日本において、情報公開制度の確立・定着、そして発展に果たされた先生の功績には計り知れないものがあります。とりわけ、学究・弁護士でありながら、身体を張って情報公開法制定の市民運動に加わり活動を共にしていただいたことは、わたくしたちの仲間の多くにとって支えとなりました。<情報公開クリアリングハウス>が今日あるのも、そのたまものであります。生前のご尽力に報いるためにも、知る権利確立のための活動にさらに邁進していく所存です。

 改めて、ご冥福をお祈り申し上げますとともに、長年にわたるご尽力に深く感謝申し上げます。

特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス
理事一同


 なお、葬儀はご家族で執り行われ、香典・供物は個人の遺志によりかたく辞退とのことです。お別れ会が開催される予定とのことですので、詳細が決まりましたらご案内申し上げます。
 
 訃報:「知る権利」法学者、清水英夫さん死去90歳(毎日新聞)
 法学者の清水英夫さん死去 「知る権利」広める(朝日新聞)
 清水英夫氏=BPO初代理事長(読売新聞)

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