司法制度改革推進本部に設けられた個別課題の10の検討会のうち、5つの検討会が発言者名を付さない議事録の作成と公開を決定。議事内容の透明性の確保を求めて、これらの第1回の議事内容を録音したテープを情報公開法に基づき公開請求。前面非公開となり不服申立てを行う。結果的に5つの検討会は2003年1月までに発言者名を付けた議事録作成とその公表を決定、情報公開審査会はまた、一部を除いてテープの部分公開を求める答申を出す。これを受けて、推進本部はテープの部分公開を決定した。
◎異議議申立て
異議申立書
実施機関の不開示理由説明書に対する意見書
実施機関の不開示理由説明書(追加)に対する意見書
情報公開審査会での陳述
情報公開審査会答申(司法アクセス検討会)
情報公開審査会答申(法曹養成検討会)
情報公開審査会答申(仲裁検討会)
情報公開審査会答申(公的弁護検討会)
情報公開審査会答申(裁判員制度・刑事検討会)
◎訴訟
東京地裁判決(2003年12月12日) 平成14(行ウ)298
東京高裁判決(2004年12月15日) 平成16(行コ)33
※2006年9月8日に原告による上告が不受理となりました。