マイナンバー法の施行を控えて、各自治体で「特定個人情報保護評価」のパブリックコメントを順次実施していることのお気づきでしょうか。
パブコメを実施した自治体も少なくありませんが、この「特定個人情報保護評価」はとてもとっつきにくい仕組み。施行後3年で見直されるものでもあるので、これについてしっかり学ぶ機会を設けました。ぜひ、ご参加ください。
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勉強会 マイナンバーの導入で行われる
「特定個人情報保護評価」ってどんな仕組みですか?
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日 時 2015年1月24日(土) 13時半~16時半
会 場 大久保地域センター3階 会議室A
新宿区大久保2-12-7(JR大久保駅から8分、大江戸線・副都心線東
新宿から徒歩6分)
講 師 水町 雅子さん(弁護士、前・特定個人情報保護委員会上席政策調査
員、元・内閣官房社会保障改革担当室参事官補佐)
資料代 1,000円(情報公開クリアリングハウス会員は無料)
定 員 30名(先着順。事前のお申し込みを承ります)
主 催 特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス
事前申込⇒ https://ssl.kokucheese.com/event/entry/247361/
<ブログラム>
1 講義 「特定個人情報保護評価とはどんな仕組みか?」 水町雅子さん
2 質疑
3 グループディスカッション(すでにパブコメが行われた自治体の特定
個人情報保護評価をサンプルに)
4 グループディスカッションのまとめ
マイナンバー法の施行に向けて、各自治体ではマイナンバー導入のための準備が進められています。その中でも、マイナンバーを使う業務では、システム改修や新システム導入前に「特定個人情報保護評価」が実施されますが、これは案が
公表され、パブリックコメントが行われます(すべての自治体が行うわけではありません)。
すでに、パブリックコメントを終えた自治体もありますが、公表された「特定個人情報保護評価」を見て聞こえてくる声は、良くわからない、難しい、細かすぎてつかみにくい、何に意見を言ってよいか困った、というもの。
特定個人情報保護評価は、マイナンバーを含む個人情報を取扱う際の制度、システム、運用を事前に評価し、個人情報保護へのリスクを分析して対策を講じることを明らかにするものです。自治体でも個人情報を含む業務処理がシステム的
に行われるようになっている今、システム導入前にプライバシーへの影響を評価する仕組みは重要です。
マイナンバーの是非は別にして、そもそもプライバシーへの影響をどのように評価する仕組みなのか。パブリックコメントではどんなポイントを見るとよいのかを、内閣官房で「特定個人情報保護評価」の立案に携わった水町雅子さんから、お話をお聞きします。
○主催者連絡先
特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス
〒160-0008新宿区三栄町16-4 芝本マンション403
TEL:03-5269-1846 FAX:03-5269-0944
e-mail:icj[a]clearing-house.org ※[a]を@に変えてください