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シンポジウム「開かれた政府と表現の自由の今-情報の自由な流れをつくる」


イベント詳細

  • 日付:

 2016年4月で情報公開法は施行15周年を迎えます。この15年の間に、開かれた政府(Open Government)の議論や取り組みは進む一方で、どこか窮屈で個人の自由が制約される裏腹な場面もあります。

 開かれた政府の実現は、言い換えれば市民のコミットメントある政府をつくるということでもあります。表現の自由や情報公開が、世界の中で開かれた政府を実現するために、どのように取り組まれ、あるいは限界や問題を抱えているのか。

 イギリスに本部のある表現の自由を擁護する活動をしている国際NGOのArticle19のシニアリーガルカウンシルをむかえ、秘密保護など異なる政策動向も含めて、メディアや市民社会の果たしている役割を概観し、日本の現状を変えるために何が必要かを考えたいと思います。

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 世界知る権利デーシンポジウム
 開かれた政府と表現の自由の今-情報の自由な流れをつくる
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 日 時 2015年10月6日(火) 18:30~(開場18時)
 場 所 専修大学神田校舎5号館551教室
      交通案内 http://bit.ly/Wfk2bW
      キャンパスマップ http://bit.ly/1OB9hGm
 資料代 1,000円(主催関係団体会員無料)
 定 員 80名(先着順。資料の準備の都合上、事前申込をお願いしています)
      お申し込みはこちらから http://bit.ly/1gbFg4b

 主 催 開かれた政府をつくるプロジェクト
     日本ペンクラブ×自由人権協会×情報公開クリアリングハウス
     の共同プロジェクト

 懇親会 5,000円(シンポジウム終了後に行います)

【内容】
 ○基調講演
 「世界の開かれた政府と表現の自由、情報の自由の今」
   デイビッド・バニサーさん(Article19 シニアリーガルカウンシル)

 ○日本からの報告  ※予告なく登壇者が変更される場合があります
   山田健太(専修大学教授、日本ペンクラブ言論表現委員会委員長)
   澤康臣さん(共同通信特別報道室)
   三木由希子(情報公開クリアリングハウス理事長)  他

*Article19とは
 ロンドンにある国際NGO。基本的人権として表現の自由と情報の自由を擁護する活動を行う。表現の自由の脅威に対する世界各地での監視、調査、発表、キャンペーン、アドボカシー活動などを行うとともに、透明性向上と市民参加強化のために情報公開法制の各国での制定、政府及び市民社会双方に制度制定のための支援を行っている。

*デイビッド・バニサーさん
 20年近く情報政策分野に取り組み、情報公開、表現の自由、メディア政策、公益通報者保護、通信のセキュリティ、プライバシーに関する著書、研究、記事を著している。また、欧州評議会、欧州安全保障協力機構、国連開発計画、オープン・ソサイエティ・インスティテュートを含む多くの組織で、アドバイザー、コンサルタントを務めている。

  連絡・お申込み先 特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス
   〒160-0008 東京都新宿区三栄町16-4 芝本マンション403
   TEL.03-5269-1846 FAX.03-5269-09644
   E-Mail icj[a]clearing-house.org  ※[a]を@に変えてください

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